自炊歴1か月の大学生が勘でパンを作る
こんにちは。
最近いつテレビをつけてもコロナのことばかり放送していて気が滅入りますね。
とはいえ何も対策しないのもダメですよね。
コロナに打ち勝つために私たちができることってなんでしょうか?外出自粛?マスクの着用?手洗いうがい?
それらも重要なんですがみなさんもっと大切なことを忘れていませんか?
私たちが生まれてからずっと細菌と戦ってくれている人がいるでしょう。
そう彼の名は
彼は1973年に登場して以来約50年もの間困っている人を助け続けています。
そして今回何よりも重要な点は、彼がバイキンマンというウィルスを駆除してくれるということです。
そう、今の私たちにはアンパンマンが必要なのです。
ということで今日はパンを作ります。
パンを作るのは四月から自炊を始めたごく一般的な大学生である僕です。
以下の画像にあるなしクイズ形式で自己紹介を載せているので参考にどうぞ。
ちなみに主体性のない僕の幼稚園児の頃の夢はサッカー選手でした。理由は周りの男の子たちがそう言っていたからです。サッカーなんて一度もしたことなかったのに。
なお、今回はゲーム性を高めるためにレシピを見ずに勘だけでパンを作ることとします。
まず近所のスーパーでパン作りの材料を買ってきました。
とりあえず小麦粉があればできるだろうと思い小麦粉を買い、他の食材が思いつかなかったのでなんとなく卵を買いました。
これらを水と混ぜていい感じに粘り気が出るまで混ぜます。
できました。
小麦粉を入れて卵を入れて水を入れすぎて、バランスをとるための追加の小麦粉を入れすぎてまた水を入れてって繰り返したら当初の予定の二倍くらいの量になりましたがまあ良しとします。
焼いていきます。
僕の家にはオーブンがないので油を敷いたフライパンで焼いていきます。
(ドロリッチ......)
これでいいでしょう
ここで我が家には電子レンジというもう一つ加熱器具があることを思い出したのでフライパンのパンが完成するまでの時間でもう一つパンをつくることにしました。
白い平らなお皿に乗せると巨大な目玉焼きみたいになりました。果たしてこれがふっくらで美味しいパンになるのでしょうか。
電子レンジで加熱したものが先に完成しました。
思ってたよりも膨らんで意外とパンらしくなったような気がします。
食べてみます。
なんだろうこの感じ。
かすかに卵の味がします。
「うちのおじいちゃん卵だったんだ。」って言われたらああ確かにねってなるくらいの卵要素です。まあパンと言えばパンなので成功なのでしょうか。
次にフライパンのものが完成しました。
う~~~~~ん.........
見た目はとりあえず置いといてとりあえず食べてみます。
う~~~~~ん.........
小麦粉と水を継ぎ足しまくったせいでしょうか。もはや味がしません。強いて言うならば水の味です。パンを作ろうとしたら口の中の水分を全て持っていく水が出来上がりました。食べた後に後味も何もない、もはや食べる意味を感じさせない食べ物です。
というかこれパンというよりナンじゃん。
何なら食べる前に分かってたけど見た目も食感もパンよりもナンの方がずっと近いです。
どうやら自炊歴1か月ではパンは作れないようです。というかそもそもこの1か月間カレーと肉じゃがしか作ってなかったし別に料理スキルが上がったわけじゃないんだよな。
僕には勘で料理をするのは無理なようです。なのでまた別の方法でアンパンマンを作ろうかと思います。
それでは、次回「物理化学選択の大学生が勘であんぱんのゲノムを編集してアンパンマンを作る」でお会いしましょう。では。