洗濯機が「せんたっき」と呼ばれる理由
こんにちは。
突然ですがみなさん普段「洗濯機」をなんと発音していますか?
せんたっき
頭の中では「せんたくき」が本来の発音であると理解していながらもつい「せんたっき」と呼んでしまっていませんか?
その原因は「言いやすいように発音が変化した」なんていう曖昧なものではありません。
人が「せんたっき」と言ってしまうことにはれっきとした理由があります。
一度、洗濯機とはどんなものなのか考えてみてください。
洗濯機とは「衣類などの布地を洗う機械」ですよね?
この記事を読んでいる人で日常的に洗濯機を使わない人はいないと断言できるくらい私たちの生活に欠かせないもの。それが洗濯機です。
しかし、そんな便利な洗濯機にも忘れられがちな欠点があります。
それは、洗ったものが縮む可能性があることです。
セーターを洗って縮ませてしまった経験。ありませんか?
そして、洗濯機を「せんたっき」と発音してしまう理由はまさにここにあります。
僕が先ほど書いたように、洗濯機にはものを縮める性質があります。
つまり、「せんたくき」に入っている文字も縮むことがあるんです。
そこで、「せ・ん・た・く・き」の中にある「く」が洗濯機の性質によって変化する過程を見ていきましょう。
まずこれはいたって普通の「く」です。
きゃ~~~♡♡♡かわいい♡♡♡♡
「く」のためなら納税だって苦(く)じゃない!なんつって!
これは洗濯されて縮み始めた「く」です。
ちょっと誰よ!!!!
「く」は縮みやすいから洗濯機に入れないでって言ったでしょ!!!ねえ!!!!!
ああーーーー!!!!
「く」負けないでーーー!!!!!
ダメだってーー!!!!!
あああああああああああああああああああ!!!!!
ちょ、これ絶対曲がっちゃいけない方向に曲がってるって!!!!
アイタタタタ!!!!
ねえ!!!!!ねえってば!!!!!!!
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!
「っ」
もうお分かりでしょうか。
「せんたくき」が「せんたっき」と呼ばれてしまうのはこういった平仮名の構造と洗濯機の性質が原因だったんです。
つまり、せんたっきと呼ばれるようになった原因は、縮みやすい「く」を「せんたくき」の中に入れてしまった洗濯機の名付け親のミスなんです。
なので、洗濯機を「せんたっき」と呼んでしまうあなた。
自分を責めないでください。
あなたのせいじゃありません。
泣くのを、やめてください。
この記事を読んで少しでも自分を責める人が減るのであれば幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
P.S.
僕はエヴァが何の物語かさえ知りませんが、もしもこの記事がエヴァの新作映画のネタバレになっていたらごめんなさい。