女の子の匂いに包まれた~い!!

こんにちは。

夏の終わりが近づく今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

体調は崩していませんか。楽しく過ごしてますか。友達と遊んでますか。

僕はと言えば

 

f:id:goodmourning:20200908001137j:plain



そんな自粛ニートはある日ふと思いました。

 

 

 

 

突然気持ち悪いことを言ってすみません。

しかしこれは全男子の願望なんです。

寝ている男子がいたら耳をすませてみてください。こんな寝言を言っているはずです。

 

 

 

.....zzzz.....ムニャムニャ.......ムニャムニャムニャ.........

女の子の匂いをボンベに詰めて一生その空気だけ吸って生きていきた~~~~い!!!!!......zzz.........

 

 

 

このように、我々男子は女の子の匂いが大好きというわけです。

 

さて、この夢を叶えるにはどうしたらいいでしょうか。

僕は悩みに悩み、四半世紀もの間考え抜いた末にある仮説にたどり着きました。

 

「女の子が使ってるシャンプーをアロマディフューザーに入れて匂いをまけばいいんじゃね?」

 

アロマディフューザーとはこんなやつで、何らかの方法で中に入っている液体を部屋にまき散らす機械です。

f:id:goodmourning:20200908003507j:plain

 

部屋があまりにも散らかっているので斜め70度からの写真で失礼します。

 

匂いをまく方法を考えたところで、次はアロマディフューザーに入れるシャンプーを選びましょう。

女の子がどのシャンプーを使っているかなんて知らないので僕の数少ない女の子の友達に聞いてみました。

 

f:id:goodmourning:20200908004604j:plain


 

f:id:goodmourning:20200908004637j:plain


 

f:id:goodmourning:20200908004623j:plain

 

全く予想していなかった返信に驚いてうっかりメンズビゲンの広告のTOKIO松岡さんを送ってしまいました。

f:id:goodmourning:20200908004848j:plain

 

気を取り直して他の友達に聞きます。

f:id:goodmourning:20200908005227j:plain

 

 

ということで買ってきました。

f:id:goodmourning:20200908005357j:plain

 

なんかセール中の詰め替え用のやつしか見つからなかったけどいいや。

はやる気持ちを抑えつつ、震える手でディフューザーにシャンプーを入れます。

 

f:id:goodmourning:20200908010429j:plain

 

分量を全く気にせず入れたのですが、大体水とシャンプーの比率が同じくらいでしょうか、とりあえずスイッチを入れてみましょう。

 

.................

 

........................

 

 

f:id:goodmourning:20200908011556j:plain

 

本来ならば煙が出てきますが何も出ません。

女の子が使うシャンプーを使った影響でディフューザーまで女の子のように扱いが難しくなったのかと思いましたが、そうではなくてどうやらシャンプーの比率が高すぎたようです。

 

なので中の液体を一部お風呂場に流してからもう少し水を足すことにしました。

役目を果たさずに流されたシャンプーには申し訳ないですが、次はいい飼い主に拾われることを祈っておきましょう。

 

さて、再挑戦です。煙は出てくれるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

f:id:goodmourning:20200908012259j:plain

 

出たーーーーー!!!!

 

部屋を女の子の匂いで満たしてから香りを嗅ぎたいので30分ほど散歩することにしました。何も考えずに突然こんなこと始めてしまったので台風が近い中冷たい風を浴びながら夜中に散歩する羽目になりました。

 

 

f:id:goodmourning:20200908012639j:plain

どこかから飛ばされて道路に落ちてた看板の一部。お前も一人なのかい?



 

 

 

30分経って家に帰ってきました。

部屋は女の子の匂いになっているでしょうか。

果たして......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女の子の部屋じゃん!!!!!!

 

 

 

 

はい。完全に女の子の匂いが充満して、さえない男子大学生の部屋があっという間に女の子の部屋になりました。

危うく手土産買ってきてガチガチに緊張しながら部屋の隅で正座して動けなくなるところでした。自分の家なのに。

部屋にお茶とお菓子を持って入ってくるであろう女の子のお母さんへの挨拶の言葉を考えていたところで正気に戻りました。完全に意識が架空の女の子の部屋に飛ばされかけてた。

 

 

予想以上の完成度でした。自粛続きで寂しくなった人はぜひ自分の部屋を女の子の部屋にしてみてください。精神が幻想の女子部屋に持っていかれても僕は責任を持ちませんが。

 

 

P.S. ディフューザーの中身をティッシュに染み込ませて直接吸引していたら体感したことのない頭痛に襲われました。恋の病とは怖いものですね。