何百回梅雨が明けても技術は発展しない

四月に入学してから気づけばもう七月ですね

 

 

 

 

 

新入生のみんなも分からないことだらけのオンラインの履修登録を済ませ、入学したときはまだ知らなかったヒロタンのオンライン学習の苦難を乗り越え、なんの意味があるのか分からない謎の自動ゲートがある西図書館の利用にも慣れて大学生活で困ることはほとんどなくなったことでしょう

 

 

 

 

こう書いてみると案外近代化は進んでいるんだと感じますね

様々なものが機械化、オンライン化されて便利になったなあつくづく思います

 

 

 

 

そして、ついにこの時がやってきました

 

 

 

 

 

 

梅雨がもうすぐ終わります

 

 

 

 

 

 

待ちくたびれましたね、我ら天パの最大の敵であるあの梅雨前線がようやくどこかに行ってくれそうです

 

 

 

これで湿気を嫌ってサハラ砂漠に逃げた同胞たちも日本に帰ってくることでしょう

 

 

 

 

 

 

梅雨とは本当に酷いものです

 

 

うねうねの髪の毛ある程度直して家を出た三分後には髪の毛もぐっるぐるになってますから

 

 

 

 

 

そんなことは置いといて、ここからが本題です

 

 

 

 

 

梅雨の時期めっちゃ雨降りましたよね?

 

 

 

 

 

それで僕にはずっと考えていたことがあるのですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

雨を防ぐのに傘を使うって前時代的すぎません???????????????

 

 

 

 

 

 

 

はい、そういうことです

 

 

 

 

 

 

たくさんのものが科学技術の発展により便利になったのにも関わらず、人類の主要な雨への対抗策は未だに傘なんです

 

 

 

 

 

いったんスクロールを止めて現在使われているような開閉のできる雨を防ぐための傘がいつからあるか予想してみてください

 

 

 

 

 

 

答えは、13世紀からだそうです

 

 

 

 

 

13世紀ですよ

 

 

 

 

 

今何年か知ってますか?

なんと21世紀なんですねワオ驚き

 

 

 

 

 

つまりですよ、傘が誕生してから少なくとも700年は経過しているのに人類は相変わらず平気な顔をして傘を使っているわけです

 

 

 

 

 

ジブリの某獣でさえも使える原始的なものに人類は未だ頼っているんです

 

 

f:id:goodmourning:20190723204332j:plain

 

 

このでっかい愛くるしい獣と同レベルなわけですよ、最先端を追い求め続ける人類のプライドはどうしたんだ

 

 

 

 

 

じゃあ雨ガッパはどうなのか、カッパは近代的なものではないのか

 

 

 

 

 

 

その通り、やはりカッパは化学技術を利用して生み出されていますから結構新しい発明品なのです

 

 

 

 

ではいつ発明されたのでしょうか

 

 

 

 

 

なんと1820年代だそうです

 

 

 

 

 

 

もうすぐ雨ガッパか発明されて200年が経ちます

 

 

 

 

 

ところが雨の日に外を歩いてみると目に入るのは空飛ぶ車となんかすごい力で雨をはじき返す人たちの姿ではなく時々横を通った車に水をかけられながらも傘とカッパで雨から身を守る人たちの姿です

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、なんで??????

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対おかしいですよねこれ、古代文明が人類滅亡を予言していた!!!とか人工知能が人類を超える!!!!とか言ってる間もずっと人間は雨を傘とカッパで耐えてるんですから

もう元号も令和になったのに文政時代(1820年)と鎌倉時代(13世紀)の発明品を使い続けてるんですから

 

 

 

 

 

人間の片手がスマホで塞がっている現在、もう片方の手に傘を持つ余裕はもう人類にはないんですよね

 

 

 

 

どこかの頭のいい人たちが何か新しい対処法を見つけてくれるといいなあ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オ チ は な い